メンバー/
本多育子(p.&arr)
石神知永子(vo.)
吉原友恵(fl.)
児玉信一郎(as.&fl.)
小野健児(tb.vo.&.MC)
村山昇(g.)
玉城康男(b.)
川島浩平(ds.)

【Guest
里中トヨコ(sop.)
花形真哉(vo.)

7/14(sat) LIVE…高田馬場サニーサイド


 だいぶさらってきたもののやっぱり当日のリハでちゃんと確かめたいなと思いつつサニーサイドへ。
 ところが首都高5号線が事故渋滞になっており、4号途中で降りて下の慣れない道をウロウロ走ることに。スタート10分くらい前に着いたものの既にリハを済ませたみんなに申し訳ない気分でした。
 今日は台風上陸寸前でかなりの大雨。それでもほぼ満員のお客さん。「プログレバンド」というふれ込みが手伝ってか、またメンバーの集客もありましょうか。ホントすごいですね。

 ライブの方はほぼ定刻にスタート。《サスペリア》から本多育子ユニットのカラー全開で一気にプログレ色につつまれます。
 もっとも今回は本当にノンジャンルという感じで、今回はカーペンターズの《Mr.グーター》やクイーンの《ボヘミアンラプソディ》、ウェザーリポートの《ブラックマーケット》、チック・コリアの《ユア・エブリシング》など多彩な選曲でした。自分としてはやっぱりジャズ・フュージョン系が伸び伸びやれたし小野さんや石神チーちゃんとの応酬で面白くできました。
 あと、《チューブラベルズ》や《トッカータ》などの譜面カッチリ物は同じフルートでも吉原友恵さんが担当、キレイで正確な演奏は自分の襟元を正される思いでした。《永遠の調べ》ではツインフルートでそれぞれ用意されていた完コピソロを演奏。こういうのははアドリブではなく完コピでやることに意義があるのですね。こういうのも面白いです。
 2セット目ではゲストボーカルの花形真哉さんがイエスの《ラウンドアバウト》を歌いあげ、さらにソプラノ歌手の里中トヨコさんが小野研二さんと組んでモーツァルトのオペラ《魔笛》の中のパパゲーノ&パパゲーナの二重唱を披露。素晴らしいパフォーマンスで満場の喝采を受けていました。
 さらに里中さんは《ボヘミアンラプソディ》を完全にオペラアリア風に歌われて盛り上げてくれました。凄いものを聴けて興奮。。。
 もちろん「専属シンガー」のチーちゃんもいつもの素晴らしい歌でキメました。
 今日はなぜかメンバーの集合写真を撮り損ねてしまいましたけど。終わったあとメンバーも客席も充実感あってなかなか気持よかったです。
 次回はどうやら10月1日のもよう。今日新たな課題曲も与えられ、ますますハードルが高くなりそうだけど、これからもどうぞよろしく。
 
 
   貫禄のバンマス、本多さん               ステージ奥から刺激的プレイをかます村山さんと川島さん

   
          もの凄く上手!、                      吉原さんのフルートはクラシカルながら
    またホンセクをリードしてくださる小野研二さん         プログレにもよく合いますこれまたすごく上手!

 
   《燃ゆる灰》では豪快なソロも聴かせた玉城さん          いつも楽しみです。石神知永子さんのファンキーなヴォーカル


    サニーサイドがオペラ劇場に!小野さんと里中さん愛のデュエット


     《ラウンドアバウト》でゴキゲンに歌う花形さんと共演



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